『快楽としての読書ー日本篇』

本読めない生活からももうじき脱却、というわけでやっとこれを読んだ。海外篇があまりに面白かったので日本篇もと思って買ったものでまたもや圧倒されて今日も丸谷才一本を追加で仕入れてきた。勉強にしろ本にしろ若い時からやっていたら人生に役立ったかもしれないのに、と今になって思うが、人それぞれ時期というものがあるのでしょうから、しょうがない。何もかもが遅い。でもだからこその楽しみ。この本のタイトルも快楽としての読書ですから、若い時じゃあそんな余裕はないのである。取り上げているのが自分には歯の立ちそうにないものが多く、読んだことがあるのとなるとほとんど皆無で村上春樹の『スプートニクの恋人』と吉行淳之介の『砂の上の植物群』くらいではないだろうか。読んだと言っても砂の上なんて昔昔で覚えてないし。

ああ、広辞苑もあったので入れるべきか。辞書の比較があったり事典があったりとにかくジャンルが色々でまたまたひじょうに面白かった。即刻読みたくなったのは山崎正和の『室町記』。それで今日は紀伊國屋本店に行ったのに…なかった。がっかり。この著者のは複数あってどれも面白そう。あとは吉田秀和も何冊もある。この人のは新聞等でたまたま見るたびに素晴らしいと思っていたので嬉しくなった。今、生きていたら何を紹介してくれるんだろうか。そうそう今日はこれに影響されたのもあって井上ひさしの『私家版日本語文法』を買った。このところ本屋でそれほど一気買いしてなかったが今日は2万円買い物して、それから娘と中村屋で恋と革命のカレーを食べながらビールという文化的な日であった。娘がバイト前なのにビールを飲むというからそれはいけませんと言ってひとりで飲んでいたら、ビールの代わりとデザートを注文された。

by kienlen | 2017-04-16 19:14 | 読み物類 | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


by kienlen
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30