『僕がイスラム戦士になってシリアで戦ったわけ』 

出がけに読み始めて、どうせなら最後までと思って持参。買ったのは結構前で、実はすぐに読み始めたがなかなか読めずそのままになっていた。タイトルから抱いた予想とはだいぶ違う内容だった。予想というのは自分の勝手な予想なのでタイトルが悪いわけじゃないけど。シリアに行った動機は今ひとつよく分からないが、この本を書いた理由はよく分かった。つまりイスラム過激派と一口に言っても色々なグループがあるということと、マスコミ報道では偏向がありすぎて伝えたいことが伝わらないということから。

色々なグループについての説明は分かりやすかった。文章にもうちょっと理があるといいなという感じがした。でも、逆にこの方がリアルかもなという気も同時にした。帰ってからの話の方が興味深かった。多分こういう本を読んだ理由のひとつは、昔会ったことのある人がフランスの外人部隊にいたことのある傭兵で、少数民族のためにビルマ軍と戦っていて、こういう人がいるんだ、と衝撃だったのがあるからだ。その人のことは深く話したわけじゃないので分からないが、共通するものがあるのかもしれないと思いながら読んだ。あの時の彼も、今だったらシリアだったかもしれないし、この著者もあの当時だったらビルマかもしれないなと。

by kienlen | 2017-03-23 20:32 | 読み物類 | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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