海は燃えている

どうしてもやらなければならない仕事を何とか終えたので、父とランチができて、その後、現場に行く仕事の最後をやり、なんと思いがけずワインをもらい、割らないように持って自転車で図書館に本を返却しに行き、やるべきことはまだあるので急いで戻ろうとして、しかし映画館の前を通りがかり何となく見たらこの映画が1時間後。これもご縁だ、やるべきことを忘れて入ってしまう。ロビーで書類記入とか読書とかで1時間はあっという間だった。そしてまたもたった1人の映画鑑賞。

難民がテーマというだけしか知らなかった。フィクションかと思っていたら、イタリア南部の島が舞台のドキュメンタリーだった。ここにものすごい大勢の難民がやって来る、という説明が入るのは出だしだけで、後はもうひたすら淡々とした映像。島が舞台というだけでふたつの無関係な話が進行する。ひとつは島の猟師の家族でひとつが難民の状況。島の住民の暮らしは一応のどか。難民の状況はものすごい過酷。ドキュメンタリーでこんなに遺体が出てきたのを見たのは、例の東北の「遺体」以来だ。生と死が紙一重であることを言葉にしないで教えてくれるものだった。家に帰ってテレビをつけたらシリアの状況だった。映画にはシリアからの難民もいた。いただいたワインはイタリアのだった。

by kienlen | 2017-03-19 22:39 | 映画類 | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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