年賀状

さすがに業者からの挨拶状以外の個人的年賀状はほんの数枚になった。ここ2年くらいだろうか、いただいたものにもほとんど全く返信しなくなったのだから、リストから外されて当然。それでもくれる友達にはありがたいと思いつつ、まだ返信していない。何か信念があってのことではなくて、ついつい時間が過ぎて、ダラダラと出さなくなる、ということなので後ろめたさのあるのが中途半端。後ろめたさを感じるくらいなら出せばいいのに、実のところ書き始めては挫折ということも多い。それで、いただきっぱなしの人に新年早々に会ったりなどすると、まずは年賀状の無礼に対するお詫びからということも多かった。

実は年賀状の返事も遅くなるとまずお詫びから入ることになる。これこれこうで遅くなってすみませんと。そういう言い訳を書いていてもつまらないから出すのが面倒になる。でも、言い訳以外に書くことが浮かばないということもある。何を書いていいか分からなくて悩んでいるうちに嫌になってしまう。で、ハガキじゃなくてすいませんという言い訳しながらメールを出したりする。年賀状執筆能力皆無。どうしてこういうことになるのか分からない、というか、どうしてみんなちゃんと書けるのかの方が不思議。絵が得意な人は絵で済ませられていいけど、そうじゃないと文章で埋めるしかない。でも言い訳以外に浮かばない。人間関係にとってひじょうに大切な社会的行為である儀礼というものが欠如しているのかもしれない。これは病気だろうか。しかし老後の付き合いに年賀状の存在は大きいようにも感じる。それには行動しないといけないのに、もう手遅れだ。

by kienlen | 2017-01-07 20:40 | その他雑感 | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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