会社員と社員

タイ人に「会社員」という日本語を教えたら、さっそく使ってくれた。「社長が会社員を連れて店に来ます」というのだ。なるほどー、そうきたか。確かにタイ語はこのふたつが同じ単語である。で、おかしいととっさには思ったが、この場合何ていうんだっけ、部下かな、スタッフかな、などと考えていて一瞬いい単語が浮かんでこない。会社員と社員、このふたつの違いについて今まで考えたことがなかったのでまるで想定外だった。どうして日本語ではこれを分けるのか。タイ語の方が合理的ではないだろうか。違うことによるメリットは何だろうか。内と外を分ける発想か。日本語教師の友達にあったら尋ねてみよう、ということでメモ。

とにかく使い方の違いを説明。理由説明はなし。それから「お待ちしています」という言葉を教えたら悲鳴をあげそうになった。おまち、で一息入れてはあはあしながら、しています、というまでが大変。そうか、タイ人にとって「ち」と「し」の区別がひじょうに難しいというのは知っているが、それで自分も舌の位置を確認するにつけ、確かに微妙であるなと思ってはいるのだが、お待ちしています、なんて日常用語にこれらが連続しているのを意識したことがなかった。今度タイ人に会ったらこの言葉をしゃべってもらうことにする。色々発見があって面白い。ああ、こういう楽しいことならいいが、実際の今日は嫌なことだらけの日だった…。仕事ができなかった。ヤケクソで本を読んでいたら「仕事ができなくてイライラしているところに〇が訪ねてきたので追い返してから自殺した」みたいなくだりがあった。

by kienlen | 2016-12-27 18:16 | 言葉 | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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