仕事を兼ねた土地で友達とヤギに会う

f0104169_22514335.jpg高速バスで2時間+一般道20分の場所で、短時間の仕事があった。この距離でわずかの仕事で割に合うとは言い難いが、現地にいる友人に会える楽しみがあるので、そこの仕事は率先して受けることにしている。さらに今日は、こちらから同行する友もあり、私の仕事時間を除いては3人でドライブということになった。山脈の麓の広域農道沿いで飼われている、ダチョウ見学をした。以前、ダチョウの卵が3000円で販売されているのを別の町で見たが、そこの市場では4000円だそうだ。さらに殻が2000円とかで、一体殻を何に使うのだろうと友人が不思議がっていたが、私はドライフラワーのアレンジに使われているのを見たことがある。なかなかインパクトのある素材だった。

ダチョウを見にいったのだが、そこにはヤギもシカも馬も熊もいた。熊は多分近所の山で生け捕りにしたものに違いない。檻の中で激しく動き回っていて動物園で飼育されているものとは気迫が違う。この辺りでは野生動物の肉が名物で、昔、若い頃に熊やシカの鍋を食べた。これら動物の中で私が一番好きなのはヤギだ。子供の頃、家にはヤギがいて毎日乳を飲ませられた記憶がある。青臭いが砂糖を入れると美味しかった。表面にできる脂肪の膜をすくって食べるのが楽しみで、できるまで待っていた。手で食べると行儀が悪いと怒られそうで気になったが、手の方が美味しいのだ。それからニワトリもいて、産みたての卵を食べていた。そのニワトリのエサは山で取れた貝の化石だった。アンゴラウサギもいて、三つ葉をとってきて網から突っ込んで食べさせた。隣の村の男性が、ウサギの毛を定期的に刈りに来ていた。まだ養蚕も盛んだった。蚕拾いをしていて、よろけて蚕でいっぱいの箱の中に手をついて、春雨のような蚕の内臓が飛び出してから、春雨を食べられなくなった。今、どれもこれも跡形もない。春雨も今は食べられるようになった。
by kienlen | 2006-07-06 23:31 | その他雑感 | Comments(0)

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