ベストセラー

昨日で一段落だったので今日は映画を見に行った。久しぶりの気がする。友達が見たいということで一緒に行こうと言っていたが、勤め人の友達が行ける日と自分の行ける日が重なるとも限らず、どうするんですかと聞いたら、先に行ってくれていいというのですぐ行った。始まりは1929年から。何を読んでもこの年が出てくるという最近で、またかという感じ。トーマス・ウルフという作家、知らなかった。聞いたことあるような気もするが読んだことはない。この作家の無名時代から有名になって亡くなるまでを描いている、というのは変だな、むしろこの作家を見い出した編集者が主人公か、ともいえず、両者の関係に、両者の家族及び妻との関係を絡ませている。実話に基づいているとのこと。

この間、友達と本屋をブラブラしながら「グレート・ギャツビーの何が面白いか教えてほしい」という話をしていた。あまりに有名ではあるが、それで2度読んだが、良さがよく分からない。そしたらこの映画に登場していた。ヘミングウエイも出ていた。家族や妻との関係でいえば、仕事のために家族を顧みないというのは日本では普通のことなので、この辺りの葛藤についてはなかなか実感しにくい。作家の妻を演じていたのはニコール・キッドマンだった。こういうタイプの作家に惚れ込んでしまうというのは、分からなくはない。今だったら境界例というところだろうか。それなりに面白く見たけど、かといって「見てみて」と言いふらすほどの感動はなかった、というか、どうなんだろう、こういう業界話って。見た人の感想は聞いてみたい。トーマス・ウルフの小説を読みたくなるかというと、それも違う。ひじょうに魅力的な編集者はコリン・ファース。素敵だった。それと作家を演じた人、知らないけどすごーく良かった。時代を感じる内容だった。

by kienlen | 2016-11-22 20:26 | 映画類 | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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