ジュウガツザクラとミカン

昨日は中央線に乗って名古屋に行った。車窓から見える紅葉が最高で涙がでた。準備しないといけない資料も読みたい本もあったが、それどころでなくてじっと外を見ていた。長野と松本間というのは車でも電車でも何度通っても飽きることがない。それに昨日は紅葉の山のてっぺんが白くなっていて、その光景も素晴らしかった。多分午後になったら溶けてしまうだろうし、その瞬間に居られたからこその景色だった。両側に山が迫る木曽もいいし、この標高差を楽しめるというのは実に魅力的。
f0104169_09214720.jpg
で、名古屋では桜が咲いていた。暖かくて狂い咲きかと思ったらジュウガツザクラと書いてあった。夕暮れ近いぼんやりした空気の中に消え入りそうに咲いていた。
f0104169_09212852.jpg
反対側を見ると、ああ、柿だ。こちらも豊作なんだな、それにしてもまだちょっと黄色味が足りないのはこの暖かさのせいだろうか、随分な矮化だなと思ってよく見るとミカンだった。
f0104169_09220995.jpg
長野にいて庭木がミカンという発想になれず、今の時期のオレンジ色の実といえば自動的に柿を想ってしまうが、東京だってミカンだったな、そういえば。まるで異国人の気分で何のへんてつもない住宅街をぶらぶら。最終電車に間に合わない可能性も考えて特急券を買ってなかったが1本早いので戻ることができた。ああ、一段落、美味しいタイ料理で一杯やろうと決めていたら友だちから、店にいるという連絡が偶然あり、待っててもらって久々に会った。イギリスから戻って最初に会った友達だった。気持ち的に緊張状態が続いていたのでまだ1週間とは思えない長さに感じる。今日からゆるゆるに。




by kienlen | 2016-11-11 09:42 | | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


by kienlen
プロフィールを見る