稲荷山

昨日は父とランチの予定がキャンセルになり、じゃあ1日読書だと思っていたところに友人からお支払兼ランチの誘い。ただし、彼女の家の付近まで行くのが条件とのことで、全然問題なしなので読書やめて千曲市へ。待ち合わせの店が休みで次に行った店も休みで、まあこういうことってありますねと、別の店へ。すべて地元民である友人の案内。30年前に古民家風に建てたという店は、大変よろしいくつろぎ空間だった。古い町並みが素敵で聞くと北国西街道とのこと。この辺りは上田への行き来なんかでよく通るが、こういう旧道は知らないし通らないので、出会いが面白い。食事はお好み焼きが中心で、一番人気という豚とチーズを頼んだ。友人はやきそばとこねつけ。
f0104169_10003314.jpg
問題は向こうに見えるかき氷。かき氷とかソフトクリームとか、つまり冷たい甘味は好きじゃないのに、この模型が目について食べてみたくなり注文してしまった。それをオーナーに話すと、これ、偶然見つけたキャンドルなのだそうだ。優秀な広報ツールです。こういう環境の中で色々とお話をする。歳は私よりだいぶ若いが、外国に住んだ経験があり言葉もできて、似たような職種で自営で、スムーズとばかりいえない子どもがいて、給料取りがいなくてと、どこを取っても共通の話題になり、時間はあっという間に過ぎた。
f0104169_10333239.jpg
f0104169_10024843.jpg
すぐ隣に豪農のお宅を舞台にした民俗博物館があり、ついでなので寄ってみた。暇だとこういうことができる。狭いくぐり戸を入ると奥に空間が延びている。養蚕で一時は県下有数だったそうだが、鉄道の開通でさびれたとのこと。なるほど。子どもの頃、稲荷山といえば親に連れられて遊びに来た場所という印象がある。歴史があって文化的にも栄えていた名残だったのだろう。今はどこもかしこも静か。大きすぎず偉そうでなくて、いい博物館だった。ハスの花もあった。
f0104169_10330397.jpg

by kienlen | 2016-08-05 11:01 | | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


by kienlen
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31