日本で一番悪い奴ら

ずっと外出続きでやっと家にいられた日。それで夜、友だちが面白いと言っていた映画を観ることにした。邦画に行くのは珍しいが、そういう事情で。それと、この映画の舞台となっている北海道警察には、若い知り合いが就職してすぐに辞めていて、その際に、色々と愚痴も聞いていて、そんな興味もあった。実話を元にしたフィクションということで、柔道でならした一直線の若者が道警に入り、警察自らが違法行為をしながら成績を上げて行き、そして最後はお決まりの破滅、ただし組織はがっちり守られて個人が、という、典型的な展開を、典型的に描いていた。

破滅するのは何人かいたが、それを見て、そういえば知り合いの警察官が自殺していたことも思い出した。映画にする意義のあるものだと思ったし、悪くはないのかもしれないけど、ちょっと人物像も話もシンプル過ぎて少々疲れた。もうちょっとひねりの効いた人物にも登場して欲しかったという感じ。体育会系の内容。まあ、警察とヤクザなんだからそれもそうかとは思うが、それにしてもこういう人たちばかりが揃いに揃ったもので、ここまでシンプルに行くところまで行くんだろうか、という違和感は多少あった。会員になっていない映画館なので正規料金払ってまで行くつもりはなかったけど金曜日が女性優待日。観客は、自分含めて女性ばかり4人いたからまあまあの入りということか。



by kienlen | 2016-07-22 23:50 | 映画類 | Comments(0)

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