提督の艦隊

あっという間に時間が過ぎていく。ちょっと今月は苦しい、と言いながら映画の記録が多い。そのEUフィルムデーズの2本目がオランダのこの映画。平戸のオランダ商館に勤務しているというオランダ人男性が上映前に説明してくれたのがひじょうに良かった。なるほど、と思った豆知識は、オランダは現在王室があるが、実は共和制の方が先だったという珍しい国なのだそうだ。ふーん、なるほどー。フランス革命の思い込みがあるから、自分の中では、共和制は革命で勝ち取るものみたいなイメージになってしまっているが、逆もあるのだ。で、なぜそうなったかがこの映画で分かるようになっている。とっても面白かった。それにハリウッド映画のような大作なのにびっくりした。

というところまで書いてからパンフレットを見たら、監督さんはハリウッドで小規模アクション映画を多数手がけているのだそうだ。なるほどー。綿密な歴史考証がなされているとのこと。変化に富んでドキドキのストーリーも面白くて、海戦の映像は大規模で、レッドクリフのような印象。舞台が17世紀なので衣装も豪華で素晴らしい。それにしても、ここで負けていたらイギリスとフランスに割譲されていたのかとか、ここはまるで神風みたいとか、海戦というのは自然を見方につけることができる。闘いは嫌いなので戦闘シーンも嫌いだが、遠隔操作で自分は傷つかずに誰を殺しているかも分からないような戦いを思うと、人間味があると思えてしまうのだから、それってどうなのってところ。海兵隊が出てくるけど、オランダが発祥なのか。午前中のが静かで午後はこの大作で、堪能しました。歴史物は本当に面白い。

by kienlen | 2016-06-23 16:13 | 映画類 | Comments(0)

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