奥様キッチン、ダンナ様お茶のコピーはいかに

帰宅するなり息子が「ヨモギ使うのは月曜日だから」と言う。このところずっとヨモギの心配で、先週末にも、田舎の祖父母宅に行く娘に向かって「ヨモギ取ってきて」と言いつけているから、使い道を聞いたら調理実習のまんじゅう作り。使う日を聞いたらとんでもなく先のことである。まったく、他の事もそのくらい先回りして欲しいものだ。当人は部活で時間がないから、日曜日に山から取ってきてやることにする。息子は「選択の調理実習は面白い」とご機嫌だ。中学から選択なんて、自分の頃には考えられない。尋ねてみると、5科目以外が選択になっているらしく、技術家庭科関係で調理を選んだということ。彼は小さい時から料理が上手なので順当な選択だろう。家で応用してくれるとありがたい。ちょっと気になって「男女は同数くらい?」と聞いたら、当然のようにうなずいた。このままいってくれるといいのだが、巷の情報をみると、このままいけそうにないものも氾濫している。

住宅リフォームのパンフレットを作る仕事の孫受けだかひ孫受けだかをすることになり、コピーだけ担当することになった。送られてきた割付を見て脱力。すでに写真撮影はしたようで、その説明がしてある。「夫婦。奥様キッチンで後ろ向き、だんな様は座ってお茶」「女子4人が談笑しながら、夕食何にしようか的なイメージ」。企画段階から関わっていたらジェンダー論の初歩の初歩の自己流講義をしてもいいのだが、当方下請け以下のひ孫である。それに、講義したら、その場で仕事を失ったかも。私としては、息子の先のうなずきの方が、これからの現実であると信じている。だからこの広告企画の提案者が高齢者だったら、そのうち駆逐されるんだから、で片付けられるのだが、実のところは20代の女性。バランスを取るために、キャッチコピーは「リフォームしちゃいたい、この場面!」というのはどうだろうか。ダメだろうな。
by kienlen | 2006-06-16 23:18 | 仕事関係 | Comments(0)

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