姉妹

いつものもらいものDVDの中から「姉妹」を見た。中原ひとみと野添ひとみという、確かに似ているなと感じられるふたりが姉妹を演じる1955年の映画。モノクロ。松本がロケ地ということもあって送ってくれたようで、友人の手書きのタイトルに「ロケ地松本」と添え書きがある。姉妹はテーマになりやすいようで物語にも映画にもたくさんあるようだ。兄弟よりも圧倒的に多いような気がする。私自身は姉妹がいないし、あまりピンとこないせいもあって、これを見るのが遅くなった。長女と次女の感じはでていると思ったし時代の雰囲気は濃厚に感じられたけど、それに途中で止めずに最後まで飽きずに見たけど、深く感動というほどではなかった。共感的に追える立場の人もいなかったし。

昨夜もなかなか気分の低迷を抜け出せず無料の映像ページを開いてみたら「ブーリン家の姉妹」というのがあり、おおこれも姉妹かと感じて試しに見始めたら最後まで見ることになった。イングランドのヘンリー八世の治世時代の物語。イギリス貴族がお家存続のため、生き残りのために娘を地位と金のある男に嫁がせようと画策するのって、高慢と偏見もそうだったけどイギリスの物語に頻出するテーマ。美女は結婚によって地位上昇の可能性があるから賭けにでることができてしまうわけで、それはそれで大変そう。ブーリン家の男たちが姉妹を利用して何をしてどういう結果になったか、現代にも通じる要素がたくさんあり面白かった。それに何より、衣装が豪華絢爛で、これを見ているだけで楽しかった。大きな画面で見たらど迫力だろう。そうか、イギリスがカソリック教会と別れたのはこういう経緯からだったのか。

by kienlen | 2016-05-26 13:38 | 映画類 | Comments(0)

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