名もなく貧しく美しく

昔々映画少年だった友だちが送ってくれてあるDVDの中より。こういうタイトルで見る気になるかというとそうでもないが、何となく見てみたら、いやあ、素晴らしかった、泣きっぱなしだった。という話を、この友だちからの電話の時にしたら「ほほお、こういうのが好みですか」と言うので「こういうの、と言われてもねえ」という話をした。何に感動して何にそうでもないかというのは理屈の問題じゃないので「こういうの」の説明はしにくい。この映画は1961年公開で、ろうあ者の夫婦が主人公。演じるのは高峰秀子と小林桂樹で、すごく良かった。あくまで無垢な存在をこんな風に表現できるなんて…。一歩違ったら嫌味になりそうな内容をここまで…素晴らしい。見てからネットでの評価を見たらひじょうに高かった。やはりそうなんだ。DVDを送ってくれた友だちは、高校の時にこれを観て高峰秀子のファンになってしまったそうだ。分かる。
by kienlen | 2016-05-20 22:58 | 映画類 | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


by kienlen
カレンダー