高級マンゴー

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昨日、草と野菜の様子を見に外に出たら、夫の自転車のカゴの中に紙袋が入っていて、さらに見たらきれいに包装した箱とマンゴーがひとつ入っていた。夜中、ここに放置してあったわけですね。もう日差しも強くなっていたので中に取り込んでおいて外出して戻ったら、マンゴーだけがキッチンの私用のスペースに移動されていた。家庭内離婚と以心伝心って同じなのかも。持ち上げてみると充分に熟れていて限界そうだったのですぐ食べることにしてから、気を取り直して記念撮影することにした。はやる気持ちが見え見えな記念撮影を済ませ、皮をむいてかじった。柔らかくて甘かった。実は私はマンゴーも桃も、熟す前のガリガリに堅くて甘味のないのが好きなのだ。品種改良した高級品種よりも山にあるようなものの方が好きなのだ。質素で楽、と思う反面、もしかしてこっちの方が探すの難しいかも、とも思う。そういえば、はね出しの桃を箱で売ってくれる農家の友人に「堅いうちにちょうだい」と言って「あのね、堅いうちにはね出しって矛盾してるでしょ、まだ分からないんだから」と言われたことがある。確かに。
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それでこのマンゴーだが、カバーをはぐとこういう形状。日本語の名前がついていて「ナムドクマイ」とある。タイ語だと น้ำดออไม้ で、ナムというのが水でドクマイとカタカナ表記されているのが〝花〟。花のしずくというところか。意味は美しいし、まさにそういう形でいい名前と思うけど、しかしタイ語の響きって覚えやすくないようにも感じる。そもそも長い。花滴でいいじゃないか。一目瞭然の漢字は素晴らしい。漢字よ永遠に。カタカナも素晴らしいので永遠に、ひらがなも同じく。でもタイ文字もナーラックなので永遠に。

それにしてもこんな高級品を誰からいただいたんだろうか。ありがとうございます。5月半ば、そろそろマンゴーの季節も終わりフルーツの王様ドリアンとかフルーツの女王様マンゴスチンとかの旬だ。あまり関係ないけど、この↓青々しいのは、昨年タイに行った時の田舎の木。マヨムという実。酸っぱいのが大好きな私も、この強烈な酸味は覚悟がいる。夫はこういうのをポリポリ食べている。
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恐ろしいほどの実り。こんな酸っぱいの、鳥は食べるんだろうか。葉っぱを保護色にしている巧妙さだが、そこまでしなくても食べる人少ないと思うけど、ごくろうさん。
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by kienlen | 2016-05-16 09:58 | タイの事と料理 | Comments(0)

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