スポットライト

映画の関係の仕事をしている友人とばったり会った時にこの映画を勧められた。ほら、アカデミー賞取ったのだよ、と。ユダヤ教の人がトップの新聞社がカソリック教会の闇を暴くという内容と聞いて、これは絶対に観ると決め、昨日行こうと思ってダメで、今日になってやっと観ることができた。事実を基にしたもので、淡々とドキュメンタリーのように描いていて、こういうメディアもののアメリカ映画は、裁判ものと共にすごく好き。「子育てをする人は虐待もする」とか、今だからこそ分かると感じるセリフがいっぱいの深い大人の映画だった。

バンコクに暮らしていた時に、カソリック教徒の友だちから新しい司祭に会ってくれと言われて会ったことがあり、でもしばらくしてスキャンダルがあったとかでいなくなった。そのことを思い出した。当時、そこまでの知識もないし、よって興味も持てなかったのだが、ああ、と、この映画を観て思った。虐待の被害者の話が胸を締め付け、こんな新聞社があることに、あるいはあったことに希望を感じ、でも、こういう映画が受けることには複雑な思い。速いテンポで2時間以上。素晴らしかった。これを観ている時に娘からは170分の「アンダーグラウンド」を観たとのメール。これはぜひ観たいので次の上映の時に上京する由を伝えた。

by kienlen | 2016-04-26 23:35 | 映画類 | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


by kienlen
プロフィールを見る