『チェコ語の隙間-東欧のいろんなことばの話』

黒田龍之介著。チェコ語ってどんな言葉か知りたくて図書館で借りたら、チェコ語というよりもサブタイトルにある通り、東欧のいろんな言葉についてのエッセイ。ご夫婦で旅をしながら言葉をめぐる資料を集めたりその国の人と話したり、思い出したことを入れたりと楽しそうに書いている。外国語が好きでたまらないという感じがあふれているのは、これまで読んだのと同じ。

スラブ語の仲間の言葉をまったく知らない自分のような者がどこまで楽しめるかというと、全面的に怪しい。例に挙げている言葉等々何ひとつ分からないんだから。著者の専門はロシア語なので、ロシア語話者からみるとこうであるというものあり、その感覚自体はなるほどと思うけど、中身自体はさっぱり分からない。それでも最後まで読んだということはそれなりに楽しいということだ。少なくとも、言葉ってほんとに面白いなあというのは感じる。それで柄にもなく、それにチェコ語と関係ないのにNHKのドイツ語テキストとCDを買ってしまったが、言葉こそ、コミュニケートしながら学びたい最たるものだと、やる前から感じている。

by kienlen | 2016-04-08 09:46 | 読み物類 | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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