遠方に住んでいるので電話だけの、でもひじょうに長い付き合いの友だちがいる。昨日も電話があり、怖い夢の話を長々とした。人の夢の話を楽しめるわけでもないが、夢について話したい気持ちは分からなくもないので聞いていた。終わった後で、それにしてもどうして夢の話なんかするのよ、と尋ねると、怖い夢を見たことはほとんどなく珍しいから話したくなったということだった。怖い夢の多い自分にとってはそれだけで驚きだった。そういえばこの間アウシュビッツに行った日の夜、内容は忘れたが怖い夢をみた。またかと思っているところに娘が起きるなり「怖い夢みた」というから中身を聞くと「爆発の夢」ということだった。旅先でこういうのは余計に怖く、その日はポーランドの空港から帰国の日でもあったのでさらに怖かった。しかし後で思うと、アウシュビッツ見学の後なのだから、悪夢をみるのは不思議ではない。というような話を、ついでにその友人とした。

今朝、夢と思えない夢を見た。この間面接に行った先から、名刺を作っておくから来るようにと言われていたので行ってみると、仕事の話はなかったことになっていたという夢。いつもネガティブなことばかり考えているからこういうことになる。この間面接に行ったのも、その場でそれじゃあお願いしますとなったのも、名刺を用意するから来るようにとの連絡を受けたのも現実で、その日が今日だった。そもそも仕事自体が毎度毎度面接みたいなものなので、それより気楽といえばいえるし、就職するわけでもないし、日常に変化が生じるわけでもない。ただ、歳も歳だし、これからどうするかなという時にどういう方向にしようか考えながら何となく1年が過ぎ、その間にちょっとまいてみた種もあるが育てるというまでにいかず、道草しながら、でも結局は歩きなれた道を行き止まりまで行くかという感じ。雨の中を歩くのが好きなので歩いて行ったら風が強くてびしょ濡れになってしまった。寒いし、ちょっときついなと思っていたら夫にバッタリ会って乗せて来てもらった。夢よりもついていた。

by kienlen | 2016-04-07 12:49 | その他雑感 | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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