女は二度生まれる

日本映画のオリジナルセレクションを送ってくれる友だちがいる。レンタルのように期限がないのと、本はいつでもどこでも読めるし細切れの時間でもいいのに対して映画は2時間あけなくてはいけないし元々家で見る習慣がついてないしで、見たかとよく催促されながら何やかやと言い訳している始末。もう送ってくれなくなるのを恐れつつ。彼のセレクションは自分の好みにも合っていて、今まで見たのではずれだったのはない。昨夜の「女は二度生まれる」も良かった。1961年の作品。ほんと、つい最近まで日本ってこういう社会だったんだと改めて感じさせるものだった。

主演の若尾文子が素晴らしい。東京大空襲で両親を失い、多分早い時期から売春もする芸者になって置き屋暮らし。天真爛漫というかとっても明るくてキュートで仕事も楽しんでいる風情なので、もちろん人気抜群。今日はこちらのお父さん、明日はあちらのお兄さんという他に、一緒に遊び歩く正体不明のボーイフレンドもいる。この男がきっかけで売春宿が摘発され、主人公はバーのホステスに。ここで馴染みの客と出会って囲われることになる。自分で自分を「お妾」と言って、お父さんと呼ぶ男性に「せめて二号と言えよ」とたしなめられる。ここらへんの男女関係は、いかにもありそうという感じで面白かった。最後もうんうん。長編小説なら、ここからが後半というところでおしまい。知らない映画を教えてくれる友人に感謝。

Commented by jun at 2016-03-24 04:22 x
早速予告編を見ましたら面白いですね。何だろう、昔の映画は古いだけではなく上質な面が多々ある感じがします。
先日のマッサージは最高でした。帰ってからご飯も食べずに朝までぐっすりでした。ありがとうございました。
Commented by kienlen at 2016-03-24 09:41
junさん、予告と言わずDVD貸しますよ。多分嫌いじゃないと思います。タイマッサージを今後もごひいきに!
by kienlen | 2016-03-22 10:03 | 映画類 | Comments(2)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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