フランクフルト空港にて

羽田からウイーンの空港まではフランクフルト経由のルフトハンザだった。フランクフルトは昨年降りたことがある。車輪が着いて着陸したと思ったら再びすごい勢いで舞い上がってやり直した所。混雑していたとのことだった。今回はそういうことはなくて一回で着陸し、2時間ほどの待ち時間があるのでゆっくりだなと思いながら乗り継ぎの案内標識に従って歩いていると、手荷物検査の前で長い行列ができていた。少し後ろに日本人のグループツアーがいて、添乗員らしき女性が「手はこういう風に上げて下さいね、こうじゃありませんよ」と言っているのが聞えたが何のことか分からなかった。乗り継ぎで手荷物検査ってあったっけ、間違えたんだろうか、でもここしかないし、と思っていたら少し後ろから「日本人の方ですか?パリに行かれますか?」と声かけられた。「パリじゃないです」と答えると、付近の人が「私パリですよ」と言っていた。どうしたんだろうと思ったら、最初に声をかけてきた女性はこの便で何度もパリに行っているがここで手荷物検査があるなんて初めてで、乗り継ぎ便までの時間がないことを心配しているのだった。もう1人の方は事情分かっている風でもない。私も事情分かってないが、職員はテキパキと仕事を進めていてすぐ順番が来た。

カメラとかパソコンはカバンから出さなくちゃいけないと思い込みがあるので、カメラを出そうとしたら「カメラは出さなくていい。我々の関心はコンピュータだけ」ということだった。私は荷物は極力少なくしているのでスムーズだったが、娘は結構多くて細かくチェックされていた。荷物の次は身体。透明なカプセルみたいな所に入るように指示されて入ると、添乗員の説明が理解できた。どういう動作をするか図解があって、つまり手を上げて手のひらを前向きにするのだ、確か。カプセルも図も初めてだったので見とれていたら、何をグズグズしているんだという感じで何人もいる職員から急かされた。まあ、ここまでくると警戒を厳重にしているのだろうと感じた。で、入国審査もこの空港だった。オーストリアへの乗り継ぎのはずなのに、それじゃあ出国はどうなるんだろうかと思ったらウイーンではパスポートも税関での荷物検査もなくスルー。この周辺はドイツ担当ということなんでしょうか。ウイーン行きの飛行機はドイツ国内の都市に行く国内便のカウンターだった。島国の者には大陸の事情は分かりにくい。ハンガリーに行く列車は、難民問題あるしパスポートチェックくらいはあるのかと思ったら何もなかった。ASEAN諸国も今はこんな風になっているんだろうか。国境はどこか分からないけど言葉は違うし通過もオーストリアはユーロだがハンガリーは違う。チェコも違う。ポーランドも違う。ああそれで免税品の税金の返金はEUから出る時にどこの空港でもいいそうだ。よってウイーンで買ったものもポーランドのクラクフの空港で手続きすることになるんだそうだ。さて今日はチェコに移動。
by kienlen | 2016-02-19 14:47 | | Comments(0)

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