今年の会議は進歩しているかも

県の国際チーム(少し前までは国際課だった)というところからメールが来た。「第1回多文化共生ネットワーク検討会」の開催通知を送ったが、出席の返事がきてないので再送するから至急返事をくれ、という内容。通知は確かにもらっているし、忘れていたわけではないが、出席したい、という魅力は会議の内容から何も感じないし、かといって、あれもこれもつまらん、と出かけないとますます引きこもって世の中の動きが分からなくなるから、向学のために出てみるか、という気持ちで決めるのが面倒なまま放置していた。締め切りが過ぎればそれまでと思っていたが、催促がきたところをみると、多分他の人も私と似たような気持ちで保留にしていると思われる。少なくともこれまでの会議に出席したことがあって、こういう会議に何かの実りを期待する人がいたとしたら、大変な創造力の持ち主だろうと思われるから、参加希望者が、いわゆる民間からゼロでも、私は驚かない。その場合も、行政関係者は各方面から参加するので会議成立の数合わせには困らないはずだ。

私はこの手の会議に何度も出たことがある。日本語教室のボランティアとか、学校に外国人支援で入っている人とか、国際交流活動の人とか、要するに日ごろ外国籍県民(本県ではこれが正式名称)と接している人で、活動歴の長い人が多い。それから当の外国籍県民達。で、どういうことが起こっているか、というと以下のようなことである。行政担当者は次々に変わるからいつも初心者並の方々。それに反して民間参加者は年々活動歴が長くなっているからベテラン。現場で起こっていることをどっちが知っているかは説明するまでもない。人々が現状について発言する→フムフムとうなづく+初歩的な質問の担当者→これはもしや、行政官の研修会か?→だったら私達は講師代をもらうべきでは?→この時間って、あの人達には仕事時間で私達はタダで知識と経験提供→ああ、これが流行の官民協働、パートナーシップというやつか、でも意味を取り違えていない?→なんか…アホラシイ。なんてひねくれた見方はしたくないが、素直に多文化共生を目指してがんばりましょう、って気分にならない。そもそも「県」の役割が何かってことにも関係するのだが、結構保守的と思っている自分でも、こういう場面を何度か経験すると、ぶっ壊れてしまえ、と過激な思想に走りそうになる。でも、今回気を取り直して参加してみることにする。
by kienlen | 2006-06-09 17:05 | 地域 | Comments(0)

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