あの心地悪さを感じずに済んだ

f0104169_14351520.jpg
デンマークでもフランスでも、在住年数の長い日本人と話す機会があった。どちらも教育費も医療費も無料。デンマークでは大学生が親元を離れて暮らせるよう手当まで出るそうだ。このくらい福祉が充実していたら税金の高いのは、私は受け入れられる。ドイツがどうなのか知らないけど、この3つの国をササっと歩いて、貧富の差がはっきり見えてしまうアジアの国を歩く時の居心地の悪さがなくて楽だった。特にタイなんか、例えばタクシー運転手の暮らしってどうなのかというのは、ある程度想像がつく。それで単純な旅行者気分になれない半端さと心もとなさをひきずる。ヨーロッパの労働環境を知らないが、そこまで劣悪とも思えないし、そもそも日本人は差別される方の側なんだと思うと、堂々としていられる感がある。移民の問題が深刻そうなのは本では知っているが、ササっと歩く分には旅行者には見えない。知らないと、楽ちんでいられるということは分かった。しかし、知らないままで旅行ばかりしたいという気にはなれない。とはいえ体験するには時間がかかり過ぎる。結局本しかないか。写真はミュンヘンです。

by kienlen | 2015-09-16 00:01 | | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


by kienlen
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31