『客』

昨日の映画があまりに良かったので、図書館に原作を借りに行った。カミュの『客』だ。カウンターで調べてもらうと鶴見俊輔などの面々が選んだ短編集の中に入っているだけとのこと。カミュの短編集はないのだった。世界文学の並んだ棚でその本を見ると、とっても短い。世界文学の別のを借りて、客はその場で読むことにした。

映画のシーンを思い浮かべながら読んだ。しかし、そうでないとどうなんだろうか。地理は重要なファクターだが、アルジェリアの砂漠や岩山を、映像なしで思い描くことはほとんどムリ。こういうのは映画を見てから読むといいなと思った。出だしの部分が原作にかなり忠実で、そして最後がそうだったのだ。何だかすっきりした。ついでに世界文学全集の重厚なのを借りてきた。

by kienlen | 2015-08-05 19:34 | 読み物類 | Comments(0)

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