風と共に去りぬ

昨日、3時から予定があり、午前10時の映画祭の風と共に去りぬの上映時間をみたら4時間程度だったので、ちょうどいいなと思って見ることにした。ランチ抜きで見たので約束の場所に行く道すがらの知り合いのカフェで軽く食事しようと思っていたら、そこが定休日。がっかり。それでパン屋に入って隅のカウンターで食べることにした。パンより本を読むのが目的ってところもあり、静かなのを確認して席に着いた。ところが、何か音が聴こえる。もしやと思って先客の女性を見たら、歌集を広げて歌を歌っていた。音量は抑えているが本気。合唱の指導者なのか、これからコンサートってわけもないだろうけど、とても耳について本が読めない。大急ぎでパン食べて出てしまった。しかし、珍しい人ではないだろうか。できれば外でやっていただきたかった。

それで映画は、欲望という名の電車のヒロインだったビビアン・リーの、かわいくて勝気で我儘なキャラクターが最高に似合っていた。南北戦争時下の様子を南の側から描いたもの。北部のヤンキーは野蛮人そのものという設定だった。古き良き南部は風と共に失われたという意味みたいだった。そういえばタイトルだけ知っていて中身を知らなかったのだ。ひじょうな大作で、戦場のシーンとか雄大な景色とか豪華絢爛な衣装とか、すごかった。そして大袈裟な演技。面白かった。それにしても何か、アメリカの価値観のプロパガンダ映画という感じの印象も受けたなあ。南部の保守的な価値観が鮮明に描かれていて勉強になった。
by kienlen | 2015-07-08 21:51 | 映画類 | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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