小さき声のカノン

あー、日付け変わってしまった。昨日のうちに書こうと思っていたのにな。つまり見たのは日曜日の鎌仲ひとみ監督のドキュメンタリー。友人がチケットを扱っていたのでお付き合いのつもりで購入。同じ経緯でこれまでも見ているので、あの重さに耐えきれるかなという不安がちょっとあった。原発については自分は反対、だから改めて見なくても、みたいな気持ちもあった。上映期間は長くない。今日は雨の中を山にドライブして友人とランチして、今日見るしかないなと思って行った。普段あまり行く機会のない映画館の最も小さい会場での上映だった。

さすが、というか何というか、以上のような気持ちを見透かされているような、辛さの質の異なる内容だった。子どもの被曝を恐れる母親の選択を描いたもの。自分があの立場だったらどうするだろうかと終始考えながら見た。留まる決心をした人の苦悩、逃げた人の苦悩、誰もが思わず涙を流す。こちらも涙。チェルノブイリ関係でもかなりの時間を割いているが、「日本人が考えたシステムでやってきたのに、どうして日本人から取材を受けるのか分からない」みたいな発言が重たかった。スクリーンの小さいのが残念だったけどいい映画だった。
by kienlen | 2015-06-22 00:23 | 映画類 | Comments(0)

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