パリよ、永遠に

ほとんど行かない映画館で、たまに大変興味ある映画が上映される。でも1800円払うのはちょっとなのでだいたい諦める。他は会員になれば定価を払うことはない。ここだけどうしていいか分からず、レディースデーというのに行ってみた。これだと1100円。観客は私ひとりだった。予想はしていたけど、ちょっと寂しい。これを見ようと思ったのはパリに関しているからで、なんでパリかというと、とうとうこの年になって初めて行くことにしたからで、そのために色々勉強しないとならないからだ。で、その理由は同伴者から勉強しておいてくれと言われているからだ。で、私の担当は本当はドイツなのだが、この映画、タイトルはパリだが、ヒットラーがパリを破壊せよという命令を下した時の将校と、それを止めさせるために説得するスエーデン大使館の領事の話なのでドイツの勉強にもなるというものなのだった。ということは、見てから分ったのであるが。

1時間半くらいの短い映画。しかし、もうドキドキしっぱなしで心臓には良くない。でもひじょうに面白かった。ヨーロッパならではではないだろうか。日本やアメリカでこういう映画できるんだろうか。深い。ほとんどの場面がドイツの将校とスエーデン大使の会話。フランス語が分ったらきっともっと味わい深いのだろうと思うと残念。パンフレットを見ると、有名な俳優さんのようだ。確かにものすごい。大ヒットした舞台を映画化したものだそうだ。底辺には愛情が流れている。しかし狂気の総督と誰かが重なって感じてしまう怖さ。実にいい映画だった。行って良かった。で、この映画館、半券を持っていくと次の映画が1200円とのこと。有効期限なし。つまり毎回1200円ということ。もう形骸化している1800円なんて止めてこの程度の値段にすればいいのになあ。
by kienlen | 2015-05-29 21:29 | 映画類 | Comments(0)

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