ジミー、野を駆ける伝説

娘から、東京での上映が終わったから神奈川まで行ってみた、すごく良かったという連絡あり。絶対に見ると決めていたものではあるが、しかし早く行かないと終わってしまうので昼間行こうかと思ったがちょっと無理で、一応一区切りした昨日の夜に行った。観客は自分含めて3人。大丈夫かなあ、映画館。ケン・ローチ監督なので、見ると決めていたものではあるが、タイトルが今いちではないでしょうか。ただ、そのまんまといえばそのまんま。で、内容は、いやはや、もう素晴らしかった。でも説明するのは難しい。市井の人物を描きながら深い井戸の底に見える普遍を掬い取っているという感じだろうか。

舞台は1930年頃。アイルランドと英国の戦争が一段落した田舎の村に、ある男が戻って来るところから始まり。物語に入り込むというよりはすべてが象徴的なので、詩を見ているようでありながら、分かる人には分かるというものでもない。舞台はここにとっているものの現代の構図そのものでもある。愛より恐怖が強まる時どうなるかという。隅から隅まで納得。娘がこれを見て帰りに「麦の穂をゆらす風」をレンタルしてきたというから必見と伝えておいた。それにしてもなぜこれを見に行ったのか聞いたら「ママがずっと言ってた」と言われた。そうだったかな。忘れている。そうだ麦の穂を教えてくれたのは某先生だった。深く感謝。あれで好きになった。友人からの情報の大切さを知る。娘がもう1度見たいと言っている気持ち分かる。

by kienlen | 2015-03-06 09:07 | 映画類 | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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