『我が家の問題』

大分あいた。理由は色々ある。この間に読了した本はたった1冊これ。友人が貸してくれたもので、こちらからは同じく奥田英朗の『家日和』を貸し交換読書。で、この家日和の続きとも言えるのがこの本らしい。色々な家族が登場する短編集で、新婚の夫視点、娘視点、妻視点など多彩。どれも面白かった。大雪の日に遠出しなくてはならず車にするか電車にするか迷い、電車が運休でなかったので車を止めて読書のできる電車にした。奥田英朗って電車で読むにはとってもいいなということを発見。そういえば久々にこの人を読んだんだ。何年かぶりだ。

どれも面白かったけど、新婚の夫視点のは特に良かった。非の打ちどころのない妻なのに何だか家に帰りたくない。1人暮らしが長くて人と一緒のペースがつかめない。これっていつも感じていること。ウチもみんながあまりに勝手であって人に合わせるということをしてないので、子どもらが人と暮らすなんてことができるんだろうかということを常々感じていて、心当たりばんばん。そしてこの妻。ああ、いそういそう、そういえばそっくりな感じの人がいるなあと、まあ、そんな感じ。で、どの人もいそういそう、というところを抽出しているんだから、面白いわけだ。

by kienlen | 2014-12-19 22:15 | 読み物類 | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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