『戻り川心中』

何かのきっかけでネットで連城三紀彦が亡くなっていることを知った。あー、すごい良かったなあ、暗色メロディだったっか、素晴らしかった、ということだけは覚えている。でもその後は読む機会もなくきた。そうだ、あの感じを味わいたいと思って注文したのがこれで、脱力するほど良かった。ちょっと江戸川乱歩を思わせるような感じではないでしょうか。といっても子どもの時にしか読んでないのじゃあ、単なる印象だけだが。バンコクにいる間、手に入る本といえば友だちと回し読みするのと、たまあに帰国した時に持参するのくらいで本には一番不自由した。そうでなかったらこの作家はもっと読んでいただろうと思う。クールでデコラティブで、単純に好みから言ったら最も好みがこういうのだと思う。このスタイルでねちねちしてたら嫌だもんなあ。しかし、現実に戻るのが嫌になるのが大変に困ったことだ。どうしよう。はー。ふー。
by kienlen | 2014-11-21 19:08 | 読み物類 | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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