『日本の黒い霧(下)』

のろのろと読んでいる。松本清張みたいな作家に匹敵する作家って今だと誰になるんだろう。事実部分の描写の分かりやすさと的確さ、推理部分の面白さ。背景が複雑で自分の理解力が及んでいるのかどうかという点は心もとないが、それ以外は実に実に面白い。推理作家がノンフィクションを書く面白さって独特だなあ。戦前のことはよくああだこうだと言われるが、終戦直後の占領時代のことってあまり日頃の話題にならないように感じて、歴史で教えるんだろうかと娘に電話して聞いたら一応はやるとのことだった。下山事件などは先生によっては諸説話したりするらしい。(下)ではダイヤモンドの話、もう全然知らなかった。なるほどー。帝銀事件の推理もなるほどー。こういうのを読むと、今起きていることで気になることもやっぱ、結構あるよなー。半藤利一の解説があって分かりやすかった。改めてすごいなー、松本清張。
by kienlen | 2014-10-27 21:15 | 読み物類 | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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