そういうことかと思った一件

しばらく前になるが、ある学校のある儀式に行く用事があって出かけた。何度か訪れている所だし、いつものように正門を入ろうとしたら、すかさず「来賓の方以外はこちらです」と、そういう担当らしい生徒から声をかけられた。自分が相手にとってどういう立場になるのか分からないが、来賓じゃないというカテゴリーに心当たりがあるとすれば、駐車場に入れる時に「来賓ですか」と聞かれて、来賓ですとは言えなかったことから、情報が共有されているんだろうか、だとしたらすごい情報網であるなと思いつつ、来賓じゃない気楽さの方がいいやと思って遠回りして会場に入った。それにしてもこっちから入る人って生徒ばかりだなと思いながら。

どこに座っていいか分からずにウロウロしていると、同じ目的で訪れた人が入ってきた。あそこに座れと受付で言われたよ、と言うので、同じ用事なんだから一緒だよねと言いながら隣合わせて席に着いた。何か不思議だなと思って、自分が受付を通らなかった経緯を話した。すると彼は「それ、保護者と思われたんだよ。歳のころもそれくらいだから。ほら、女はいないでしょ」と周囲を見回して言う。本当だ。で、保護者はどこにいるかというとどこにもいない。別館でリアルタイム映像での見学らしい。となると、別館に入って行かなかった自分はどういうヤツだと思われたのか、逆におかしくなった。同じ目的のふたりの違いは当方女で先方男。そして同じカテゴリーの席を見ると見事に男ばかりだった。こういうこと日ごろあまり意識していないので言われるまで気付かなかった自分も自分であるが、なるほどねー。



by kienlen | 2014-10-25 08:36 | その他雑感 | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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