めぐり逢わせのお弁当

見たい映画が3本あり、どれを先にするかでこれにした、昨日。候補3本の中で一番早く終わると思われたのと、時間も夜の7時過ぎでちょうど良かった。ダレダレの仕事にキリをつけて散歩がてら早目に出て夫の店でしばらく時間をつぶしていたら、偶然にも何人か知り合いが来た。コックさんのひとりが長期間の帰省から戻って来ていた。タイにしばらく行っているとみんな黒くなって帰って来る。そしてしばらく味が濃くなる。夫にそれを注意するよう言ってあったせいか、注文を通す時に「しょっぱくするな」と言っていた。こういう時、タイ語は便利である。大多数の日本人に分からないから。

それから映画に行った。いつも3,4人なのになんと20人くらいいた。おお、期待感。いやいや良い映画でした。インドではどこにでもあるのかどうか知らないが、夫の職場に妻が作った弁当を届ける配達人がいるらしい、映画の中では。ってことはインドって専業主婦多いんでしょうか、それだけで東南アジアからしたら異文化だな。で、よくある夫婦、つまり男は妻なんか眼中になくて、でも家にいる妻の関心事は夫でという夫婦の妻が一所懸命弁当を作るのだが、誤配で別の男の元へ。この男というのが妻に先立たれて退職を目前にした男で…。よくありそうな物語だが、そう片付けられない魅力がいっぱいだった。社会的にはインドよ、お前もかって感じがあったし、細かい部分がひじょうに丁寧でリアル。父の死に駆け付けた娘が見た母の様子なんて、もう叫びたくなるくらいだった。職場にパソコンが1台もなかったり、時代設定が現代じゃないのかと思ったりもしたが、そのへんはインドの現実を知らないので何とも。旅行に1度行っただけとはいえ行ったことのない国よりも親近感あった。大変良かったです。

by kienlen | 2014-09-28 15:48 | 映画類 | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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