映画のつもりが劇

久々に映画を見ようかと思って夕方出掛けた。映画館の前が人だかり。何事かと思ったら、友達もその中にいた。恒例の唐ゼミの公演が、今回は映画館の前の広場で一幕をやり、移動して、いつものショッピングセンターの前の広場で二幕という趣向なのだそうだ。その友達は彼らと長年の付き合いの関係者で、ぜひ見て行きなよと言われた。映画のつもりだったのにと言うと、映画はいつでも見れるけど演劇は今日だけだよということ。そりゃあそうだが、時間がそんなにないので映画も、いつでも、というわけでもない。しかし劇を見るのって結構エネルギーがいりそうで、そういう気分じゃなくてしばらく迷う。いずれにしろここを乗り越えて映画を見るという感じでもない。これもご縁だしで、演劇にした。

これまで何年かはテントだったが、今年は原点に戻って放浪でノマド演劇ということで外でやるとのことだった。天気もちょうどいい。古い映画館前の広場は、それだけで風情があり椅子に座ると気分が盛り上がる。そして、とても楽しかった。うまいなあ。舞台の移動も劇中に納めてしまう演出で面白かった。観客も移動して二幕へ。軽トラ2台をお尻合わせにしたのが中心舞台。演劇はあまり見たことがないので、こういう舞台装置も珍しくて面白かった。生はいいなあと改めて感じる。最後は、そうだ前に見た時にわっと思った、ということを思い出した。素晴らしい。これは来年も見ようと思った。
by kienlen | 2014-09-23 21:13 | 映画類 | Comments(0)

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