成婚数の水増しと理想のカップル像

朝から1人になった。週末は家族でドライブ、なんて習慣もないし、各人が勝手に自分の行動をとる中にあって、勝手に行動するには小さすぎ、習い事もしていない娘は最も不利な立場になるから、いつも「退屈だよー」と言っているが、少し成長したらしく「毎週おじいちゃんちに行く」と言い出して昨日から行ってしまった。息子は朝から出かけた。昼食に一旦帰宅すると言っていたが突然の豪雨で無理だろう。夫も「オーストラリア行きはのびそう。ビザを取るのに時間がかかっている」と言い残して朝からどこかに出かけた。「タイ人じゃあ、ビザおりないんじゃないの」と言ってみたが相変わらず反応なし。子供が小さくてどっちかが世話をする必要があった時は、その役をどっちにするかで常に調整し合わなければならなかったが、このところ、親としての物理的役割が減っているため夫婦の会話というのは1日皆無か、本日のように1人当り1~2文というところ。何か共通の話題があると会話のきっかけもあるのだろうが、ない。世間を知らないから世間話はないし、興味のありようも多分全然違うようだ。もっとも彼が何に興味をもっているかも知らないが。

これでは「タイ人と暮らすナントカ」とかいっても、それだけの生活実態がないのだから誇大タイトルだ。国際結婚カップル自らの『ダーリンは○○人』というシリーズがあるが、書けるだけのネタを提供してくれる人と暮らしたら面白いだろうと、羨ましく思う。ところで、結婚情報サービス会社が成婚数を偽った誇大広告で排除命令を受けたと報道されていた。法律ではそうかもしれないが、そんなに重要な問題なのだろうか。この業界の広告は文章量が多いので私もたまに全面広告を読む。「苦しみは半分、喜びは倍に」みたいな言葉が踊っている。受ける印象としては、夫婦というのはコミュニケーションを取り合って手に手を取り合って人生を楽しみ、荒波を乗り切る、みたいな感じ。成婚数を大きく言うより、こっちの方が誇大妄想広告で有害じゃないかと思うが、数字以外を測るのも難しいし、結婚してみたら広告と違ったといっても、個人差という壁に仕切られることだろう。それとも実際にこういう夫婦は多いのだろうか。きっと不幸なのはこれを信じて結婚して、さらにその後も大幅調整しないで信じ続けることだろう。私の基準は、ジャマにならない人なので、こういう人が面白いネタを提供してくれるわけない。
by kienlen | 2006-05-20 15:41 | 男と女 | Comments(0)

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