入学式へ

何日もご無沙汰。しかも核心ははずした内容ばかり。中心部を覆う膜ばかり厚くなっている感じ。昨日は娘の入学式に行った。正直のところ、どうしようか迷った。時間がないしいちいち日帰りで往復する交通費もばかにならない。でもこれで最後だしなと思うと見ておきたいというのがあり、元々旅行好きで、動けるうちに出歩きたいと言うようになっている父が楽しみにしていたのをキャンセルするのも忍びないこともあって行くことにした。行きは父の希望でバス。私も新幹線は速過ぎて景色を見る楽しみも本を読んだり眠ったりする楽しみも小さくて、運賃が高いという以外にも、基本的にはあまり好きではない。目的地のことよりも乗っている時間が好きということは、乗り物が好きということになるのだろうか。というか、移動そのものが好きということか。

父が元気なのは幸いだ。駅の長い階段も人ごみを歩くのも大丈夫だった。母が生きていたらどうだろうかということは常に考える。服が好きだったので娘のスーツ姿を喜ぶだろうなとか。若い頃は東京へのあこがれがあったらしいから遊びに行けば良かったのになあとか、まあ、浮かんでくるのはその程度かな。しかし彼女は旅が好きというわけではなかったのだ。それはなぜだろうか。そして晩年は父が出歩くのを極度に嫌がるようになっていて、父はその不自由さから今は開放されたということにはなる。これも病気の症状だとしたら、心の病って不思議。性格との連続性があるようには感じていたけど、人の外出を嫌うということはそれまでなかった。あるいは心の中ではそれがあったのに抑えていたんだろうか、いやもう、全然分からないことを考えてもしょうがないけど。夕方から用事があったので最後までいなくて退場。急いで新幹線で戻った。こういう自分も半ば病気かもなー。
by kienlen | 2014-04-03 08:02 | 家族と子供の話題 | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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