三回忌

母の三回忌を内輪だけで行った。弟が自分で作った仕出しを運んで実家にて。春らしい日差しが縁側で一休みしているのを感じながら、特製の仕出しと特製の鮨。何が特製なのか聞いたら、天ぷらのかぼちゃが父の栽培したもので、厚みが通常の3、4倍。そういえば私はあの薄いかぼちゃの天ぷらは食べた気がしなくて嫌なのだ。かぼちゃの天ぷらは極厚派。そもそもどうして既成品はあんな薄っぺらなのか聞いたら、中まで火が通らないといけないから、ということだった。中まで火が通ってないのが好きな自分は、既成品からはみ出ているということだ。国産ウナギのかば焼きもあった。というわけで、美味しくいただいた。残念なのは運転でビールが飲めなかったことだが、その分を息子が飲んでいた。

こういう儀式でもないと、家族の交流の機会はない。そして家族の不思議さを感じる。私と弟とは、ほとんど何から何まで正反対だ。それなのに、かぼちゃの厚切りは何かひじょうに親しみを感じるわけだ。その後、息子と夫の店へ。バンコク生まれでタイ料理が嫌いになったらどうしようと恐れていたが、さすがにそんなことはなくて、昼に食べ過ぎて食欲ないと言いながらも辛味と酸味系の料理3品を旨い旨いと食べた。話しや文化的な価値観が合うのと、料理の好みが合うののどっちを取るかと、誰にも聞かれないので自問自答したら、やはり食かもなあ。辛いものがダメとかニンニクがダメなんて人が家族にいることを想像できない。結局また食の話題。原始的だなー。
by kienlen | 2014-03-22 22:54 | 家族と子供の話題 | Comments(0)

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