『島森路子インタビュー集①②』

図書館にしかない目当ての本を借りに行った時に目についてついでに借りてきた。②を先に読んだのは、最初が村上春樹で真ん中に浦沢直樹がいたからだった。村上春樹をなんで自分は読まないのかなあというヒントがあるかもしれないと思った。読まないのとも違うなあ。若い頃少し読んで、確か最後は『海辺のカフカ』だったかな。でもエッセイなんかは友人から引き受けた本の中に結構あるのでたまあに読んでいた。読むと面白いと思うけど、引き込まれるというのとは違う。やはり若いうちだろうな、というところでストップしている。インタビューを読んで謎が解けたかというと、まあまあ。浦沢直樹は面白かった。

①②ともお笑い芸人の方が多く、自分があまりに知らないのが残念だった。これを読んでテレビを見ようと思った。所ジョージが大好きという友達が以前にいて、意味分からなかったけど、こういうインタビューを読むとなるほどと思う。あと、この人好きと感じたのは吉田秀和。新聞のコラムでちらっと読んだ時にとてもいいなと感じたけどクラシックもよく知らないしでそれ以上に進むというものでもなかったが、このインタビューは人となりがよく分かり、いいなと感じた人の筆頭。三輪明宏も納得。自分が強いから弱い者が好きで、女に弱いのはいないから好きにならない、みたいなとっても分かりやすい話だった。それでなんで自分が強くなったかの方が多分重要なんだけど。全体に大変面白かった。これからタモリとかビートたけしとか爆笑問題とか見よう、っていっても時代はもう違っているのだろうか。テレビを見てこなかったツケはとっても大きい、この欠落感がたまらない。
by kienlen | 2014-02-21 10:07 | 読み物類 | Comments(0)

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