素晴らしかった2つの作品

結局3夜連続でDVDを1本ずつ観た。こういう日常が当たり前の人もいるのだろうが、自分にとっては珍しいこと。昨夜は『シービスケット』。何に感動するかは多分に、その時の心境が影響するが、これはとても感動した。映画好きの知人が以前からよく名前を挙げていて知ったものだが、信頼できる人からの口コミ情報は何よりだと再確認。舞台は1929年の世界大恐慌前後のアメリカ。アメリカンドリームを謳歌した人も、突如没落の憂き目にあう。息子を亡くす父親、息子を捨てざるを得ない親。人生は一転する。そんな人々が、やはり見捨てられそうになった競走馬の元に偶然出会う。その馬の名前がタイトルにもなっているシービスケット。競馬のシーンも美しくて見応えがある。1度の失敗に諦めないでがんばる、というような趣旨の宣伝文句より、私は、中心的登場人物がいずれも自分の選択眼、価値観で、困難な状況における判断を下していくということに励まされた気がした。

優しい映画だったという点では一昨日の『ノッティングヒルの恋人』も同様。前に映画館で、告知記事からは興味を持てなかった『ブリジット・ジョーンズの日記』が、観てみたら意外に面白かったので、嬉しくなって知人に話したらこっちも勧められていたもの。宣伝文句や解説からの印象はイマイチだったのだが、観てよかった。映画を観ていて、自分が何を好ましいと感じるのかを考えてみると、この2本の作品にも共通することだが、少なくとも人間がテーマになっているものでは、人間関係が、支配したい人とされたい人、従属させたい人としたがる人のような、共依存的な関係にないこと。『ブリジット…』もこの見地からは同類。各人がそれぞれの状況の中で最大限に自由に振舞っているのが心地よく、それを前提に人間関係が築かれていく。映画になるのだから現実もそうだと思って元気になるのだが、現実がそうじゃないから映画に描かれるのかと思うと怖くなる。そんな極端なものではなくてどっちもありだろうが、たまにはこういうさわやかな映画で気分転換するのもいい。
Commented by みゅ at 2006-05-12 21:26 x
無修正のDVDを買ってみました
即納だし高画質だし良かったですよ
Commented by みゆき at 2006-05-12 21:29 x
マンガ喫茶から愛を込めて♪
とってもヒマしてるんでつ。。。。。
拝見しました!
仲良くしてくださいな♪
イエーイ(∇≦d)(b≧∇) イエーイ
by kienlen | 2006-05-12 21:25 | 映画類 | Comments(2)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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