寂しいものだ

打ち合わせに出ている間に息子が東京に戻った。今回は滞在が比較的長かっただけに何やら寂しさもひとしお。ウチはそれぞれがそれぞれのことにほとんどのめり込んでいて、家庭内のつなぎ役とか、自分の時間を犠牲にして人に合わせるという立場の人がいないので元々すれ違いのところにもってきて、息子は昼夜逆転で夜は遊びに出て昼間は寝ているし、夫は店なのでほぼ不在だし、私は在宅でも不規則だしで、全員で食事ができたのは昨夜だけだった。それだって息子は勝手に食べてどこかに行こうとしているのを、今日くらいは食べようということでしばらくを一緒にしただけだ。この点は自分もそうだったから子どもに期待できないのは理屈では納得している。みんなそうして老いてゆくわけだ。

その息子であるが、自分の子でなかったら見ていて飽きないタイプだ。昨夜も、一番簡単で美味しいから鍋にしようと材料を買ってきた。土鍋を出して、カセットコンロを箱から出そうとしたらないのである。キッチンを片づけていて冬はカセットコンロの出番が多いから取り出しやすい場所に移動したばかり。つまり目につく場所。夫が店で使うために持っていったのだろうと思って電話したが違う。どういうことなんだ、もしやと思って息子に聞いたら「荷物に入れた」と言う。だったら一言伝えてくれれば何の問題もないのに、黙って、しかも中身だけ持ち出すのも間抜けだが、そもそもこういう物は前日から準備するのに肝心なものは忘れる、なくすの連続である。行動の基準は思い付き。まあ、自分もそういうところなくもないからあまり言えないが。とにかく人が関係することは伝えてくれ、とは言ってるのに身に付かない。ただ、たまたまネットでタイ在住日本人が書いていたのを見ていたら、タイ人は報告をしないと断言しているくだりがあって、すごく納得した。こんなことはいいのだが仕事上はすごく困ると思う。
by kienlen | 2014-01-06 16:00 | 家族と子供の話題 | Comments(0)

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