一般の方

この間、東南アジアからの旅行者を増やそうというような趣旨での講演会があるという記事を新聞で見た。特にタイ人についての言及が多かったのでちょっと行ってみるかなと思って申し込んだ。名前と電話番号を聞かれたので答えた。よく所属とか聞かれるけど、聞かれなかった。それからじきに折り返しで電話がかかってきて、講演会の後で情報交換会があるということで参加するかどうかと打診された。畑違いの場所にひとりで行って交流するネタも勇気もないよな、しかし、どういう人がいるのか興味なくもない。考えさせてくれと保留にしてから、誰かを誘おうと思った。インバウンドの活動している友人に電話したら、もしもしの声からして忙しそうでダメだった。そうだ、タイ人を誘ってみようと電話したら行くという。次に香港人の友達も誘ってみたら、行くという。それで2人追加して3人で交流会参加の返事をした。

当日、受付で参加者名簿をくれた。会場で見ていたら結構知り合いがいて、交流会に出るようだったから楽しみにしていた。で、その名簿は従来通りすべてまず所属から始まっているのであった。会社名とか役所名とか団体名。ふーん、こういう所から来ているのね、と自分のことは忘れて見入っていたら、最後にその欄に「一般の方」という記入があった。何か位相が違うなと思ったら自分と、誘ったタイ人と香港人の3人だけが一般の方なのだった。これって、内輪の会に無関係な人が入って来たってイメージなんだろうか。旅行関係なんだからもっとわくわくする感じがあるのかと期待したけどそういうことはない。ま、期待する方が間違いでしょうけど。こんな窮屈そうな空気の中から柔軟な発想が湧くとは思えず、時代はどっちの方向に流れているんでしょう、多分あっちだな、という感じを強めて戻ったのだった、やれやれ、地方の活力をそいでいるのはどちらさまなんでしょう。
by kienlen | 2013-12-20 15:10 | その他雑感 | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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