朝から驚きの一言

いつも昼前まで寝ている夫がどうしたのか朝起きてきて、娘はどこに行ったのかと聞くから、とっくに学校へ行ったと言うと「心配だ」と言う。何がかと思ったら「朝、早く起きていた」と言う。ああ、昨夜、彼女は「センターまでもうじきになったから明日から4時起きにする」と言ったので「いいんじゃない、自分の好きにすれば」と私は言っていた。起きているのかどうか私は知らないが、私も4時起きに変えて気合入れないとマズイよな思うこの頃なので、朝食の時に「ママも4時起きにしようかな」と言っていたばかり。それで夫は一体何を心配しているのかと思ったら「あんなに勉強したら母親みたいにバカになる」と言うのである。母親って私ですか。ううむ、我が家の問題のひとつが見えた感あり。すごく納得してしまった。息子は父親のそういうメッセージを感じて全く勉強しなかったのかも。娘も半分感じて熱心さに欠けていたのかも、もっとも私もそうでないとは言えないけど。

夫は、自分の兄に対しても「勉強し過ぎてバカになった」とよく言っている。そういえばふと思い出したが、私の弟も私に対して「本の読み過ぎでおかしくなった」と言っていた。下の子というのは自分を肯定するために上と違う道を選ぶものなんだな。となると、娘は兄である息子を見て、ああはなるまいと感じているのだろう。だからきょうだいが違って育つのは当たり前なのだ。きょうだいが似ているという例は、少なくとも自分の周辺にはいない。夫には「高校3年生がこの時期に勉強するのは当然で、もっと小さい時からやっている子は多い。彼女は自己管理できるから大丈夫」と言った。私からすれば勉強できる環境なんてとても羨ましいので毎日「勉強できていいなあ」と娘を羨ましがっている次第なのに。親がここまで違うと、子供の価値観の幅も広いというか、都合よい位置取りができて逃げたい放題で羨ましい。しかし、価値観のはっきりしない親のおかげで自分は無意味に苦しかったと勝手に思っている自分としては子供にはそれをしないでおこうと思っていたが、これが連鎖というものだろうか。夫は全くしゃべらない人であるが、たまに発する言葉がこれか…。
by kienlen | 2013-12-02 08:31 | 家族と子供の話題 | Comments(0)

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