喫茶店ふたつから

昨日、仕事の待ち時間の長いことが分かっていたので付近のカフェに行ってみた。通りがかりに看板を見て、ちょっとおしゃれな感じだったので気になっていた。仕事場のすぐ近くだったからちょうどいいなと思った次第。入口に豪華な花輪があった。店は地下だった。長い階段を降りる。ここは昔、確かジャズ喫茶か何かあったところだろうか。何となく昔風の扉を押して入ると、思ったのと全然違う内部だった。デコラティブなソファが中心でテーブルと椅子という席はふたつかみっつ。そのうちのひとつに腰かけた。ケーキが売り物みたいで入口に並んでいた。食べようかなと思ったがコーヒーだけで500円したからケーキはやめておいた。何となく不思議な雰囲気というか妙に懐かしい感じ。壁がオレンジで柱が黒というのはいい感じだったけど古さは隠せず、何かかび臭い感じもあり。しばらく空いていたんだろうか。今どき結構高いよな、と感じる500円のコーヒーが運ばれてきた。その前にミルの音がしたからちょっとは期待したけど、ちょっと以上ではなかった。

ところが、すごく美味しいコーヒーでびっくり。なかなかこういうのはお目にかからない。濃くて自分の好みだった。最近、便利でよく利用していたこの辺で一番古い喫茶店が閉店したが、そうそうあの感じをもっと洗練させた感じか。そしてコーヒーはもっとずっと美味しい。それにしてもどういう人が来るだろうと考えていたら、しばらくしてお客さんが入って来た。知り合いらしいグループ。それから自分同様、ひとりの女性が二組。なんと、結構盛っている。「今、さっきオープンしたばかりなんです」とオーナーらしき女性が対応。ってことは、私はもしやお客一号か。その2,3日前に友人と、初めての店に行ってみた。学食みたいながらんとした雰囲気で食事も安い。お知らせが壁に貼ってあったりバザーコーナーみたいなのがあったりで、これでエプロンのおばさんかおじさんのサービスだったら直売所の併設店みたいでもあるがちょっとイケてるお兄さん、お姉さんのサービス。ううむ、不思議である。思わず「ここって、その、民間でやっているんですか」と聞いたら「そうです、NPOじゃありません」と答えるのも傑作だった。見透かされた。オーナーは会計事務所というから、ちょっと納得。時代は変わっているなと感じる機会が増えている。
by kienlen | 2013-11-05 09:37 | その他雑感 | Comments(0)

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