ナイン・ハーフ

パソコンを新しくして動画を見るのが楽になり、昨夜もついつい無料映画でこれを見てしまった。こういうことをしていると際限なし…。これは前に見たことあるような気もするが全然覚えていない。面白かったと思った憶えもなし。途中で止めるくらいなつもりで見始めて、でも最後がどうなるのか気になって結局見てしまった。内田先生のハリウッド映画の構造分析にこの映画は入ってなかったけど、構造分析構造分析と思いながら見たのだが、分析の道具である思想について乏しいから無理に決まっている。ただ、これは男の象徴でこれは女の象徴で、というのを当てはめるところくらいまでだ。それにしてもこの映画はどういう映画なんだろう。ストーカーとかDVの方向に行くのかと思ったらそうでもなく、無料だからいいけど劇場で見たいと思うほどではなかった。

この映画を見ようと思った一番の理由は、昔昔、まだ今よりずっと若い頃、写植というのがあって、何か手に職が欲しいと思ったものだから、写植をやっている知り合いに技術を教えてもらおうと通っていた時、このナイン・ハーフの映画評を入力(って言うんだろうか)したことを、妙に鮮明に覚えている。評者が誰だったかは覚えてない。大人の映画っぽい印象は持ったような気がする。それがあってこの映画はずっと気になっていたのだった。内容は男と女がばったり会って双方気になってという、みんなどこかで経験したことのあるようなことを美男美女が演じるからとっても絵になって、でもこの男がちょっと謎めいていて一歩間違うと怖い感じなので多少ドキドキはするけど、最後はこれですか、みたいな感じの終わり方。内田先生のところに、定説ということで出てきたハリウッド映画の女嫌いを当てはめてみようと思ったけどよく分からなかった。あー、80年代だなって雰囲気だった。
by kienlen | 2013-10-13 21:43 | 映画類 | Comments(0)

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