復讐するは我にあり

図書館に行かねばならない日。歩くことにした。体を使わない日々、うんざり。足も脳も退化するに決まっている。せめて図書館までの往復1時間くらいは。せっかくだからエアコンのある場所でちょい仕事もいいかと思ってパソコンも一応持参。すでに炎天下を歩く。タイでの日々を思い出す日差し、懐かしい。はあ、あっという間の年月だ。映画館の前を通りがかった。三國連太郎特集をやっている。今日は「復讐するは我にあり」。図書館に行って目当ての本を借りてここに来るとちょうどいい時間からの始まり。突然ではあるが、映画にしよ。何も食べてないことを思い出し、映画館でパンでも食べるのも珍しくていいなと思ってパンを買う。シネコンだと館外から持ち込み飲食物禁止だけど古い映画館は自由なのがいい。そして観た。予告編良かったなあ、見よう。パリを舞台にしたもの、タイトル忘れた。予告だけで泣けてしまった。
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邦画はあまり見ないといっても、さすがに今村昌平という監督の名前は知っている。緒方拳も三國連太郎も賠償美津子も小川真由美もその他の方々も。そしてこの佐木隆三の本は持っているし、昔読んだ記憶はある。内容は覚えてない。大げさなタイトルの割によく分からない内容だなという漠然とした思い出のみ。今読んだら違うかも。いきなりの音楽が良かった。そのままずっと、私は好み、こういう映画。何でかな。すっきり感はないし、分からない部分多いし、感動するというわけでもなく泣けるというのでもなく面白いというのでもなく、社会派って感じでもなく、もちろん笑えるはずはなく…なのに。人間そのままというところかなあ。長いけど飽きなかった。強烈だけどわざとらしくない。1979年の作品か。舞台は確か昭和39年だったと思う。今の時代、こういうのは無理だろうな。濃厚だった。
by kienlen | 2013-08-15 22:28 | 映画類 | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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