丸山健二

風呂用の雑誌が月に1冊ではあまりに足りないから、濡れても惜しくない古い文庫本で補っていて、今は丸山健二の『私だけの安曇野』。読み始めてから濡らすのがもったいなくなったが、それを言っているとキリがない。そもそももったいなくないものだったら読む気にもならないわけだ。昔、丸山健二は好きだった。それの名残りはあって、何年か前に庭の本が出た時も思わず買ってしまった。そういえば講演会にも昔行ったことがあったな。で、今朝の新聞を見ていて、その丸山健二が出ているのに気付いた。結構目立つ位置に、文学賞をスタートさせるとの記事。え、財産を基金に賞金出すわけ、何かなあ、と思ったら違った。賞金も贈呈式も何もしない。おお、カッコいいですね。読み返そうかしらと思ったり。

文壇と関わらずにいて、それでもここまで作家ってすごいなあと、別に事情は知らないが思っていた。それでこういう賞の設立。面白い。締め切りもなし。出版はあり。私だけの安曇野は、面白い。冬だったら風呂に何度も入るからじきに読み終えられるけど、さすがに夏に何度も入っていたらぶっ倒れそうだし、元気がでるどころか元気失うので1日1回、短時間。それで読書も進まない。秋まで持ち越しそうだ…。テーブルの上に図書館に返却用の本を積んでおいて一番上が内田樹だった。娘がそれを見て「この人、よく出てくる」と言うから、へえ教科書かと思ったら、どうもどこか分からなくなったらしい。「ママの本棚かも」とか言っている。で、登校しかけて戻って来て「これこれ」と見せてくれた。受験対策か何か、頻出作家一覧表。内田先生2番目。知らなかった。知るわけない。いつも茂木健一郎の文がやたらに出るという話題は娘によく聞く。私は読んだことない。落ちるな。丸山健二は入ってなかった。
by kienlen | 2013-07-25 12:11 | 読み物類 | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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