バスの中で『夢幻花』

友人と行ったレストランで抽選をやっていて日帰り旅行が当たった。同様の企画では、書店のものに何度か当たったことがあり2回参加して確か3、4回は仕事と重なり放棄してしまった。この年代の女性ばかりが当たるという説もある。買い物がセットになっているからだ。今回も中高年女性率がごくごく高かった。というかほとんど。行き先は横浜の中華街。好きでもない場所。そもそもは別の行き先だったのに、希望した日は参加者が少なくて成立しないからと別のツアーに移動させられたという経緯がある。で、本日のはドラッグストアでの抽選だったようで、私は全く利用しない店なのでアンケートを配布されても答えようがなかった。面白い場所でもないのにどうして参加したのかと娘から怪訝そうに聞かれた。一番は本が読めるから。暇でもないのに仕事場でもある家で本を読んでいると落ち着かない。さぼっている気分になる。さぼっているんだけど。

しかし外だとさぼっている気分にならない。まあ気分だけの問題ですが。で、ちょうど読み始めていた東野圭吾の新作が面白くて読み続けたかった。それで参加した。長距離の車中は読書に最適。面白かった。植物の話しが重要なミステリー、ということで、読みながら、若い頃に好きだった中井英夫を思い出していた。内容は忘れているけど、確か花の話しはあったと思う。現代のこちらの本は、江戸時代にはあった黄色いアサガオをめぐるミステリー。私が今まで読んだ東野圭吾のは、心理描写がネバネバしていた印象だが、これはかなりさっぱり系の謎解き中心系というか、ひじょうに読みやすかった。テーマも心理描写も大きく出ていない、大げさでない。面白かったけど、それはさておき、月曜日に旅行を入れるべきではないと学んだ。電話がいくつかきた。ま、あせってもしょうがないなと思いながら帰宅すると娘が、テストの出来が良くなかったと言っていた。それもそれだ。昨夜は夫と、タイ人女性経営のスナックで飲んだ。そういえば今日の中華街でタイ語が聞こえたので何かなつかしくなって話しかけた。びっくりされた。
by kienlen | 2013-06-24 23:18 | 読み物類 | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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