ちょっと感傷的に

昨日バレーボール大会を見ていて息子のことを考えていた。すでに振り返る過去の方が未来よりも確実に長いのだから、それはそれで思い出す事が色々ある方が楽しいのだ。未来は不安であれ希望であれ抽象的だけど済んだことは具体的。いくら考えたところで混乱しない。リベロでいいからと高校でもバレー部に入り、その後に身長が伸びて最後は、弱小チームとはいえエースをやっていたなあ、とか、今になってそんなことを振り返る自分も当時は息子のやっかいさの方が腹がたって余裕がなかったなあとか、これで最後という県大会の試合で負けた時に号泣していたこととか。素直だなあと思う。そういう素直さが羨ましい。多分自分はそういう子ではなかったと思う。今年で学生も最後で、多分このままいくと都会で就職ということになりそうだ。とにかく何とも言えない安堵感がある。それは今まで感じたことのない種類かもしれない。

何というか、とりあえず責任は果たしましたって感じ。彼にはそれなりのエネルギーを使った。色々と問題があったので。で、これからも問題はあるに違いないが、ここからは自分でやってくれと言えるのがありがたい。それが今回の安堵感の本質だな。そして娘も今年で高校を終える。経済的、精神的、どの面をとっても、今どうにかなってしまっても、小学校時代よりはマシ、中学よりマシ、面倒は先延ばしにできれば幸運と思っている自分としては、とにかくここまで先延ばしにできたことには感謝。仕事も、若い時に今のようだったら子育てとの関係で困ったかもしれないが、今なら子育てのボリュームはほぼ皆無にまでなっている。外出も長期の宿泊も、子どもを見てくれる人を手配する必要ないって、夢のようではないか、ということに改めで気付く。じょじょにこうなっているから、それに、手配さえできれば外に出ていたから規制してきた感もなくて、気付いたら、そうだ、突発的に旅行しようが何だろうが自由なのだという感じになっていた。外から見るとあんまり変化ないだろうけど、内面的には大きいな、これ。
by kienlen | 2013-06-03 16:59 | 家族と子供の話題 | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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