横道世之介

12時過ぎてしまった。友達と夕食を一緒にして映画見て夫の店に飲みに寄ったら久々の知り合いがいて少し話てから戻ったらこんな時間。映画が160分と長かったけど、すごく良かったな。びっくりした。しかも青春映画。あらすじを見て、全く観たいと思わなかったので、暇でもないし試写会希望しなかったら、なぜか、行かないのかと確認されて、じゃあ行ってみるかと返事した。行って良かった。こういう感じ方の映画って自分の中にあるカテゴリーに入れにくいけど、あえて言えば、ブリジットジョーンズの日記とかラブアクチュアリーとか、イギリスのコメディかな。過激じゃなくて暴力がなくて排他性がなくて白黒がなくて悪人がなくて、予期しない笑いがあって幸福感に包まれる。ただ、この映画には涙もある。いやはや、うまいなって感じがした。自分の場合は、このような明るい学生時代を経験してないので、息子のことを思いながら観ていた。そういう点で色々な層の共感は得られるんじゃないだろうか。

ストーリーを云々しても、映画の場合はあまり意味がないように思う。九州の田舎から大学入学のために上京した男の子が繰り広げる色々、と言ったって何も面白くないだろうな。時代がいつかという説明は映画の中ではなかった。でも携帯電話もパソコンも出てこないことや、ファッションの感じからだいたい80年代だとの想像はつく。その時代に郷愁を覚える人にはたまらないかもしれないが、私はそういう点では特にない。こうしてみると、実につまらない青春時代だったってことだろうか。だから息子や娘が楽しそうに青春しているのを見ると、ああ、いいなと思う。そしてそれが続いて欲しいと思う。それが日本だけではなくて広がればいいと思うが、今の状況から想像できることは逆なのが怖い。そんな時代にこういう映画って、そのココロは?と聞きたくなったりもするけど、それはおいておいて、長時間飽きずに楽しめた。
by kienlen | 2013-03-29 01:02 | 映画類 | Comments(0)

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