「千年の愉楽」

若松孝二作品見たい、しかし時間取りにくい、でも行った本日夜の部。観客自分ひとり。結構広い劇場だったのだが。終了が9時で、自分が行かなかったらスタッフも早く帰れたかもしれないし電気代もかからなかったのだろうに、と思った。これは好き嫌いあるだろうけど、私はやはり若松監督は好きである、とまた思った。なぜかなあ。ここまでやるか、という徹底がまずひとつ。それからここまでやるとバカげている、それが人生だ、みたいな突き放し方がひとつ。それから、もう一度見たいと思わせないしつこさがひとつ。しつこさってサービス精神なんだろうか。原作は読んでない。多分読めないだろうと思う。中上健次は読んだことがないのだ。読む覚悟がないというか。

映画を見た後、友人と話した。別件があったのだが映画の話になった。その友人は若松監督とも面識がある人だった。これは昨日見たそうだ。あまり面白くなかったそうだ。私も手放しで面白かったというほどでもなく、ちょっと集中が欠けたところもあったけど、観客がひとりっていうのも影響していたように思う。観客の有無は違うな。ひとりで血まみれのシーンがいきなり登場するのを見るのもちょっとね。その友人は「若松はいいけど、映画としてはなあ」ということだったけど、その感覚は分かるような分からないような。昼間は図書館を3件はしご。1件は、前から行きたいと思いつつ初めての所。思ったよりずっと良くていいのが見つかったので、それがあって夜はさぼって映画になってしまったのだ。
by kienlen | 2013-03-15 23:40 | 映画類 | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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