あー、面白かった

町名からして風光明媚な富士見町に行った。昨日のことで、朝の大雪には驚いたが、おかげで電車の旅は真新しい雪景色を楽しむことになった。鄙びた駅に降り立つと、すぐ横に創業明治何年と大きな看板を掲げた食堂があり、ランチはここにしようかなと目を付けつつ仕事先へ。重たい内容でもないので終えてから付近を散歩。ものすごい寒さ。そもそも街路樹が白樺ではありませんか。駅の標高が965だか956mだかと書いてある。冷えるわけだ。と、コーヒー豆を売っている店があり、出先で何か買いたくなる癖のある者としてはふらっと入ってしまう。あったかそうでもあったし。100gずつ3種類購入したついでに食堂情報について尋ねると「ちょっと入りにくいかもしれないけど美味しい」という店を教えてくれた。で、行ってみた。いいよねえ、こういう店を紹介してくれる人って、と思うくらいに、昔ながらの食堂。メニューも昔風。馬肉の定食かとんかつ定食か迷ってとんかつにする。驚きました。本当に美味しかった。ここ、娘連れて来たいな。息子も連れて来たいけど、来るわけあり得ないな。

会計1100円。小さな町の駅前って食堂ひとつない所があるけど、ここはいくつかあるし、そして客の出入りも活気がある。店主が客ごとに、時間あったら商店街の抽選どうですか、と声かけているのだが、誰もが「いや、時間ねえ」と言って去っていった。私は面白そうだな、と思って抽選券をもらった。抽選まで時間があったから散歩。元本屋らしきは閉店しているらしくて酒屋らしき店はがんばっている風でもあった。抽選会場に行くと準備が整っていた。枚数をきかれて一枚だけですと言うとどーぞと言われ、昔ながらの機械を回すと赤い玉が出た。こういうので当たったことはない。ペットボトルのお茶が積んである。これを持ち帰るのは重くてヤダと思っていたら「あ、赤だ!」と表を見ている。なんと一等賞。何かと思ったら500円の商品券。生まれて初めてです!!と感嘆するとニタニタされた。ここで使えと示されたチラシを見ても店の数は少ないし場所は分からないし、酒屋がないから欲しいもんもない。酒があれば迷うことないのにな。目の前の文房具屋に入り、かといって欲しいもんもない。ノート等の消耗品にする手もあったが、ま、楽しい思いをさせてもらったからアルバムを買うことにした。写真の整理してないし。今どき珍しい定価販売。500円を引いても結構高い。これって何だったのかなあ、まあ、こういうもんでしょう。隣の人は300円の商品券を出している。食堂で皆が受け取らなかった理由ってもしや…。あー、面白かった。車だったらこういう楽しみはなかった。また電車で行きたい。
by kienlen | 2013-02-24 11:24 | | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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